肉野菜ラーメン630円。

12時ちょっと前の到着、店のまわりはひっそりしていたが、扉を開くと中は人でぎっしり。それもガテン系の人々だ。カウンタ10席超、テーブル3卓がいっぱい。なんとか荷物をどかしてもらってカウンタに着席。肉野菜ラーメンを注文。
これだけの客数を初老の夫婦らしき2人でさばいている。しかしそれほど待たずにラーメン到着。「え、私?」と思わず言っちゃった。熟練のワザなのか、急いでいるように見えないけれど、このオチャン、かなり手際がいいのかも。
スープ一口目からガツンと突き抜けるニンニクの味と香り。そして量が多い。これは二郎なみに大盛り。しかし化調全開のスープはさほどくどくなく、麺も普通の細麺なので、二郎のように食べても食べても涌き出してくるようなことはない。
一度炒めた野菜がこれも大量に入っている。オーダーをそれとなく聞いていると「肉野菜みそラーメン」が多いようだ。
それにしても戦場のようなあわただしさ。12時を過ぎると付近の大学生もやってきて、店外待ちが発生。私はちょうどレジ機の前に座ったものだから、私の左肩右肩を1000円札や釣り銭が行ったり来たりする状況になる。うー、たまにはこんな感じもいいものです。
スープは飲み干さなかったけれど、最後にレンゲですくってみると、底にはたくさんニンニクのみじん切りが沈んでいた。
月曜休みで11時から21時。
最寄り駅は西武国分寺線の鷹の台。改札を出たら左へ。玉川上水に出たら遊歩道を右へどんどん歩く。20分ほどで右側に公園が現われるので、その向こう側に店がある。しかし、徒歩20分から25分かかる。もっとも簡単なのは、国分寺駅北口から武蔵野美術大学行きのバスに乗ること。終点ひとつ手前の「朝鮮大学前」で下車して斜め後方に店がある。国分寺駅からバスで18分。
このへんは大学と高校が連なっていて、店の裏のほうの住宅地も道が狭い。車の人はむしろ玉川上水の向こう側で迷惑にならない路駐場所をみつけるべきだろう。下記写真でもわかるように、店前にバス停があり、バスが通るので路駐はきわめて迷惑になる。