
窓外の景色を見るのが好きなので高田馬場から早稲田までバスに乗ることが多い。つい最近、カレーうどん屋ができたのが見えたので、行ってみた。場所はちょうど高田馬場と早稲田の中間地点、ラーメン店でいうと雷屋と玉丹のあいだ。
あらためて外観を見て「チェーン店みたいな雰囲気だ」と思ったが、入ってメインメニューである上記の品を注文。鍋焼きの器にぐつぐつ煮え立ったものが出て来る。ふーふーさまして食べると、か、辛い。そして甘い。辛みのスパイスをきかせて、かつ砂糖も入れてパンチ力のある品。うどんも太くて、力強い。食べながらなぜか虎万元のタンタン麺を思い出した。ん、ということは際コーポなのかなと思う。調べてみるとその通り。際コーポは変幻自在にさまざまな店の名で展開しているが、一番多いのは「紅虎餃子房」だろうか。会社のホームページに「金飩家」のってました。でもこの早稲田店だけなのね。当れば展開していくのかな。ちなみにすぐ近所の玉丹も際コーポです。近いので外観を比べると、共通した雰囲気があるでしょ。
辛くて甘い。どちらもけっこう強烈。そのあとにうまみが尾を引くととてもいいのだけれど、そうはならなかった。
際コーポのページを見ると、まだ定休日や営業時間は記載されていない。
ま、しかしちゃんと会社のホームページに記載しているだけ正直なもので、なかにはいろいろな名を冠して展開していながら、会社のホームページには店の名を出していないところもある。どこかというとムジャキフーズだ。あれはズルイと思う。東村山にはないのだが、国分寺丸井のレストラン街に入っている塩ラーメン店がそれだ。
ついでに書いておくと味は共通しているのに、店の名はそれぞれバラバラなものとして、一番グループや天下一グループがある。それぞれ不味いわけではないのだが、釈然としない。

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