
農協のたぐいが経営している農産物を直売する施設の敷地の一角にある。まだできて新しいようだ。地粉で肉汁のつけうどんだから、これも武蔵野うどんの範疇に入るのだろうが、そうだとしたら初のセルフ店(学食のようにトレイを持って副食を皿に取っていって、最後にレジで会計する方式の店)になる。
うどん職人が茹でているわけではないからだろうか、柔めのゆで上がり。しかし粉の味はしっかりある。開店直後の訪問で、おばちゃんが厨房でがんがん天ぷらを揚げている。これもすべてこの近在でとれたものだという。各種あるなか、にんじん天を選択。がぶりと噛んだ瞬間「!!」。トマトの青臭さのような香りのあと、フレッシュな甘さが押し寄せてくるではないか。これ、さきほどまで土に埋まっていたものでしょう。さすがさすが。天ぷらは1コ50円だが、3コで100円なので、他にも試したい誘惑にかられる。

店内はこんな感じ。窓際の席は椅子がパイプ椅子で、机が折りたたみ式の長机だ。大手資本が介入してつくっているわけではないですね。営業時間が朝10時から夕方6時まで。なので遅い朝飯ということで10時の開店直後に訪問しているので他に客はいない。お、壁には「農林61号」のポスターが!

施設(パンジーハウスというらしい)のまわりは畑の広がる田園地帯。車でないと無理でしょう。ただ埼玉の免許センターからは近い。鴻巣駅から来て免許センターを正面に見ているとして、左へ。突き当たりを右折して、最初の信号を左折して進むとほどなく到着できる。無休。

本日食べて来ました。
肉汁うどん400円+特盛り(550g)200円+野菜天麩羅100円(3個)+追加玉(300g?)270円食べ過ぎ!
味・量・値段・雰囲気、最高クラスで、お気に入りになりました。麺は、すこし軟らかですが味があり喉ごしも良い。汁は、甘味があり、うどんに良く合い、具沢山です!追加玉を確認、ところが並もりと言われた。なんと270円 (300g?)確認した手前注文して食べました。でも、なんと軽くお腹に入りました。美味しい。あーセルフです。これもまた味があります。これからも参考にさせて頂きます。明日は・・・さわだ賛狙いです。