盛うどん400円。

もしかすると埼玉県の最も西の奥にあるうどん専門店かもしれません。
小鹿野町の中心部からさらに北西の方、合角ダムの奥にあります。
場所もディープですが、店もまた埼玉最強と言ってもいいようなディープさです。店内画像がこれ。

ウソだろーと言われそうですが、ホント。
自宅そのままっぽい店、店の領域と自宅の領域が、そこにあるモノからして混交している店っていくつかありますが、この自宅度合いはほぼMAXと言ってもいいかもしれない。
おばちゃんが奥の台所でうどんを盛りつけて、私に提供すると、液晶テレビをつけて、横のこたつに入ってテレビを見ています。
まったくもって、田舎の親戚の家に遊びにきて、うどんを出されているような雰囲気。
なんかものすごくうれしい気持ちと、かつてあったはずの「田舎の親戚の家」を自分はもう永久に失っているという想いが押し寄せてきたりして、うどんをすすりながら、なんかぐっとこみあげてくるものがあったりしました。
自分のことはともかく、肝心のうどんは褐色です。田舎うどんな小麦の風味はばっちり満点です。量は400g強ぐらいある感じ。ずっしり硬めです。開店直後だったので、茹で置き店なのかどうかはわかりません。
小ぶりのかき揚げがついています。
メニューはうどんのみ(下の外観画像の看板には「鉄板焼き、お食事」と書いてあるのですが)。

半紙に書いて素っ気なく貼ってるのもいいですねー。
基本的に月曜火曜休みで11時から売り切れまでということですが、臨休も多いようす。金土日は「できるだけ店を開けるようにしている」とのことでした。
しかしこの店、自分もそうだったから書くけれど、臨休でフラれたら、まわりにほかに食事できるような店がないから困ります。そういう意味でもハードルが高い店かもしれない。
テーブルに置いてあった新聞の切り抜きによると2006年に始めたようですね。
小鹿野町日尾1653