天付きもりうどん450円。

いい立地です。「こんなとこにうどん屋あるの?」と車を走らせていると、ふと木陰にくたびれた小屋が出現。「おお!」
車のエンジンを切るとあたりはしーんとしてます。店内にも人のけはいはない。どきどき。
扉を開けて入る。おお、中もすべてが時代落ちしてる感じでいいな。ところで店の人は?
すると厨房でうごめくものあり。
ゆっくりと老齢の店主が出てきました。「もりうどん天付きでお願いしまーす」
うどんは茹で置き、天ぷらも揚げ置きです。
が、うどんは乾いていません。褐色で不揃い。これぞ田舎うどんという見た目です。硬めで風味もしっかり。
白くてつややかで、角張っていながらなよっと優美な曲線のうどんとは対極にありますが、どっちもいいと思います。とくに田舎うどんは、うどんの他に店や店主の味わいも加わってくるものかと思う。

卓の表面も時間が蓄積されています。置かれた調味料の容器なんか、変色している上にぱりぱりになったセロテープで補修されてますよ。こういうところに私はぐっときますが、単純に「きたない」と感じて嫌悪感をおぼえる人もいるでしょうね。
皆野町下日野沢576
日曜月曜木曜休みで11時半から14時。