
またしても自宅系のうどん店ができました。
できました、と言っても2011年12月開店だとのこと。この道路ってよく通るんだけど、気づかなかった。だって、

↑ここを入っていったところ。ノボリだけが目印で、ノボリのところに立ってみても、店は見えないのですよ。店はここを入って、右側の3つめの家。一番下の画像のように、ちょっと引っ込んでいるので。
おそるおそる玄関扉を開いて中に入りますが、気づいてくれません。奥で談笑している声が聞こえる。そこに声をかけてようやく気づいてくれました。
ちょっと古めの家ですな。1970年前後ぐらいに建てたものでしょう。障子が閉まっているのでちと圧迫感があります。

しばらく待ってうどんがやってきました。
おや、白いうどんだ。量は少なめ。250gほどかな。ほどよい茹で加減。天ぷらは揚げたてでさくっとしてます。
つけ汁にネギを入れて、空いた小皿を見て「!」。「小松庵」って書いてあるじゃないですかっ。

小松庵は、新青梅街道の野口橋交差点ちかくにあったそば店です。かなーり長いあいだ営業してきたけれど、わりと最近閉店したのでした。食べログだと、これ。
http://r.tabelog.com/tokyo/A1328/A132806/13068047/
聞いてみると、椅子なんかも含めて譲ってもらったそうな。
基本そば店だったのでこのブログでも取り上げたことはないけれど、ずーっと昔に何回か訪問したことはあります。
さて、この店の所在地だけれど、青葉町1-3-62。
久米川駅から全生園方向にずーっと進んで、スーパー「あまいけ」のあるところで右折。信号ひとつ越えた先の左の路地のなか。
カレーパンのところで記事にしているクロコッチのわりと近くです。
土曜日曜休みで、11時半から14時半。
店の前に車停められるそうです。

追記/コメント欄にあるように生うどんの販売はしているけれど、店舗としてはやっていないとのことですので、閉店扱いといたします。
また探し出しましたね
根古坂ともり田で頂いてきました
こちらも行ってみます
この道は以前柳泉園から東村山駅方向に毎週通っていましたが、
最近は通っておらず知りませんでした
麺がおいしそうです
しまだ同様土日休みは厳しいです
会社サボってまとめて行くしかない
よく見つけましたねぇ。
早速行ってきました。
同じ天ぷら付きの「もり」を頼んだのですが、なぜか小鉢ならぬ小皿が2品付きました。
ご主人の話だと讃岐系のうどんとのことで、「東村山の人は固いうどんが好きだから茹で方がむずかしい」と話していました。
讃岐系であれば、普通のうどんを頼めばよかったです。どんな出汁なのか気になります。いりこ出汁だとうれしいのですが。
東村山って、こういう「素人だけどうまいうどん打てるぜ」という人が潜在的にかなりたくさんいると思うので、これからもこんなふうに自宅系店舗で開店してくれるとホント「武蔵野うどんの聖地」っぽくなりますよね。
でも開店とかまで行かずとも、なんかこれまで他の土地ではないような展開もできそうな気もしてます。まあ、うどん好きの妄想ですけど。
先日“はなみずき”へ行った際、たまたま“和こう”のご主人と同席になり、背筋を痛めてうどんが打てなくなり閉店した事、今は後進の指導に当たっている事などを伺いました。